こんにちは!
keep fit 富田林店の飯田です!
今日は食べないダイエットについてお話をしたいと思います。
食べないダイエットが痩せるのは事実です…
ただしこれは一時的なもの…
食べないダイエットは栄養障害で体がしぼみ、筋肉も減ってしまいます。そしてリバウンドを繰り返し、筋肉が減少し体脂肪が増加に繋がります。悪循環になってします。
糖質は生きるのに必須のエネルギー源なので、不足すると筋肉を糖に変え、エネルギーとして使うことに。
筋肉は脂肪を燃やし、代謝を上げてくれる大事な部分。「食べない」という不健康なダイエットは結局は太りやすい体を作ってしまうのです。
成功しない理由
「省エネモード」で痩せにくくなる
必要な栄養素が入ってこない状態が長く続くと、ホルモンバランスが悪くなったり、体が代謝を落として『省エネモード』に入ってしまったりするため、痩せにくくなります。
リバウンドもしやすくなる
無理な食事制限で極端に食べる量を減らした場合、一時的には痩せるかもしれませんが、最終的には太りやすい身体になってしまいます。
リバウンドする原因として考えられるのは、「レプチン」と呼ばれる脂肪細胞から分泌されるホルモンの働きです。
食事をして栄養が身体に取り込まれる中で脂肪細胞が膨らむと、レプチンが分泌されます。これにより脳の満腹中枢が刺激されることによって、人は満腹感を得るようになります。同時に、交感神経が活発に働いて脂肪の分解が進みます。しかし、ダイエットにより食事量が減ると、レプチンの分泌量も減ってしまうため、満腹感を得にくくなるだけでなく、脂肪も分解されにくくなります。 食事量を戻せばレプチンの分泌量も徐々に増えていきますが、その間は満腹感を得づらいため食事量が増えやすく、脂肪の分解機能も低下しているので、リバウンドしやすくなります。
朝食を抜いてしまう
朝食を抜いてしまうと集中力や記憶力の低下、血糖値の急変動が起きやすくなる、自律神経が乱れやすくなる、筋肉量の減少に繋がります。
スリムな体に憧れて食べないダイエットに挑戦する人は多いですが、全く何も食べないやり方はリスクが大きいです。
健康的に痩せるには、無理なく摂取カロリーを減らしつつ消費カロリーを増やすのがポイントです。
太りにくく、瘦せやすい身体にするためにもトレーニングも大切ですがお食事もとても大切になります。
食べないダイエットではなく、食べながら健康的にダイエットしましょう。