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2024.5.15

自律神経について

こんにちは!
Keep Fit トレーナー伊藤です。
今回は神経系についてお話させて頂けたらと思います。
日常生活であったり運動する際に、知ってて損はないような
お話ですので、是非最後まで読んで頂けたらと思います!

今回は自律神経について、お話させて頂こうと思うのですが、
まずは簡単に神経系とは?種類であったり、そういったところから
ご説明しようと思います。

神経系とは、体の指令の中枢です。外部からの情報を受け取り、
認識・分析して動作を計画し、そして開始させる命令を出し、
それぞれ動作と体の機能をシンクロ(同調)させます。
つまり、体の機能の中で運動(動作)に最初に適応するのも
神経系です。これは、中枢神経系と体との間で情報を処理し
伝達することができる特殊な細胞(ニューロン)によって
行われます。

神経系の種類
大きく次の2つに分けられます。
1.中枢神経系
 脳と脊髄から構成され、末梢神経(主に感覚神経)から送られてきた
 情報の統合、修正、制御を行います。
2.末梢神経系
 中枢神経の周囲に存在する神経系の領域であり、さらに2つの種類に分けられます。
 ・体性神経系(感覚神経、運動神経)
  感覚受容器で受けた刺激を中枢神経系に伝え、
  運動ニューロンを介して骨格筋を刺激し、動きを作り出したりします。

 ・自律神経系(交感神経系、副交感神経)
  身体内部で、心拍数や血圧、呼吸数などの不随意機能をコントロールします。

今回は自律神経をピックアップして、お話していきたいと思います。
上記にあるように、自律神経は2つの神経に分けられます。
それが交感神経と副交感神経になります。
この2つの説明をして、今回のブログは終わりたいと思います。

副交感神経

自律神経系の一つであり、不随意の生理機能をコントロールします。
主に、血圧を低下させることで、運動の必要が少ないときにエネルギーを
節約します。その他に、心拍数を低下させ、消化を促進させます。
心臓血管系の不随意作用(呼吸と心拍数の低下、胃酸増加による消化促通)には、
内臓の多くを支配する副交感神経の一つである「迷走神経」が大きく関与しています。

交感神経

自律神経系の一つであり、エネルギーを消費し、血圧や心拍数の上昇、
消化の遅れなどを介して体が活動できるように準備します。
安静時には副交感神経が優位となり、心拍数は低下します。
酸素摂取量が最大に近ずくにつれて、交感神経反応が支配され始め、
心拍数が増加します。
交感神経がストレスからの刺激を受けた場合、活性酸素を遊離して、
組織の傷害や生活習慣病、ガン、老化を促進させます。
一方で副交感神経が優位になると免疫力が高まります。
このことからも、交感神経が優位となる日中であっても副交感神経を
刺激してリラックスし、双方のバランスを取ることが重要になります。


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