こんにちわ!
keep fit 富田林店飯田です。
今日は腰痛についてお話したいと思います。
昔、痛めていた腰が再発した、ぎっくり腰が何度も再発する、腰痛が改善しない、という方は多いのではないでしょうか。腰痛とは誰もが一度は経験したことのあると思います。
腰痛の種目
腰痛には大きく分けて2つのタイプがあります。
・特異性腰痛
原因がはっきりしている腰痛。椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、明確的に病名がつけられている。
・非特異性腰痛
医師の診断や画像検査で腰痛の原因が特定出来ない腰痛。
椎間関節性腰痛、椎間板性腰痛、仙腸関節性腰痛、筋筋膜性腰痛など
腰痛のメカニズム
腰痛の原因は血行不良による疲労の蓄積から起きる事が多いと言われています。運動不足の方たちは、だんだん血行不良になり、血液中に流れている疲労物質が血管にたまりやすくなり、筋肉に蓄積していきます。蓄積した疲労物質は筋肉を硬くしていき、近くを通る末梢神経を圧迫します。それが腰の痛みにつながるのです。
腰痛の原因
姿勢の影響
腰痛には特異性腰痛や非特異性腰痛があります。
なぜ、筋膜、椎間板が痛むのか、なぜ、動きが悪くなるのかなどについて基本的に原因不明であるため、はっきりとした原因は指摘できないと言われています。
その一方、姿勢の影響で腰痛になる人が多いです。ここでは、腰痛の要因の一つである姿勢についてお話をします。
例えば、皆さんは座って時どのような座り方をしていいますか?
悪い座り方
・足を組む
骨盤に均等に力がかからないため、背骨が左右に曲がってしまいます。
骨盤が歪む、背中や腰に負担がかかるなど非常に問題の多い姿勢です。
・猫背
背中を丸めて座る姿勢です。パソコンやスマホなどを使うときに、頭を画面に近づけると自然に猫背姿勢になってしまいます。
また仕事に集中して前のめりになることで、猫背姿勢が続いてしまうこともあります。
腰の筋肉や靱帯に負担がかかりやすい姿勢で、習慣化していると腰痛を引き起こしやすくなります。
・ずっこけ座り
お尻が背もたれより前に出て、背もたれに寄り掛かかる形で、重心が背中に置かれている座り方です。
このような座り方をしていると腰痛の原因になります。
腰痛を防ぐためにも正しい姿勢で過ごすことが大事になります。正しい姿勢を保つためにも体幹や手足の関節がしっかり動くように維持する事や体幹と脚部の筋力を保持、筋力アップするために運動が大切になってきます。
背骨や手足の関節の可動域が十分にあり、動かすための筋が機能していれば姿勢の問題からおきる肩こりや腰痛も改善されます。