こんにちわ!
KEEP FIT 富田林店飯田です。
梅雨に入り、ジメジメした日が続いておりますが皆さんはどのように過ごされていますか??
暑さが日ごとに増していますので熱中症などには気をつけてくださいね。
そして、今日は脂肪細胞についてお話をしたいと思います。
皆さんは脂肪細胞は二種類ある事はご存知でしょうか?
脂肪細胞とは脂肪の合成、分解、蓄積を行う細胞で脂肪細胞の脂肪を蓄積する量が増大することで肥満になります。
その脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の二種類があります。
白色脂肪細胞とは?
白色脂肪細胞は皮下や内臓で余分なエネルギーを蓄積する役割を担います。特に脂肪がつきやすいといわれる下腹部や太太もも、お尻、背中などには、白色脂肪細胞が多く存在しています。
白色脂肪細胞は母親の体内にいる胎児時や生後1年間、思春期などに特に増えやすくこれらの時期以外にも食べ過ぎが続くことによって増えていきます。
褐色脂肪細胞とは?
褐色脂肪細胞は、首や肩甲骨のあたりなど限られた部位に点在しています。細胞にミトコンドリアを豊富に含むため、脂肪を燃やして熱に変えることができます。したがって、エネルギーの貯蔵にかかわる白色脂肪細胞とは真逆の働きをしているといえます。
また、褐色脂肪細胞は新生児のときに多く、年齢とともに減少していきます。そのため、褐色脂肪細胞の減少が「中年太り」の原因の一つとも言われています。
(生まれたばかりの時は100gあったものが成人になると40g程度に減ってしまいます。)
褐色脂肪細胞の働きが活発な人はエネルギーをたくさん消費することができるので太りにくいと言えます。また逆に、活発ではない人は、エネルギーの消費も少なくなるので太りやすくなると言えます。
そういった方は昼と夜の区別をつけ、メリハリのある生活リズムをつけると褐色脂肪細胞の働きが良くなるので是非行ってみて下さい!